理学博士 (ETH チューリヒ), 工学修士(航空・宇宙)  

ティモ・シュヴァンブ  

パートナー
tschwamb@merh-ip.com  

ティモ・シュヴァンブはドイツ弁理士として認定されています。また、欧州特許庁(EPO)の代理人、統一特許裁判所(UPC)の代理人及び域内市場調和庁(EUIPO)で意匠と商標に関する問題の代理人も認定されています。

シュヴァンブは2016年にMERH-IPのマネージング・パートナーになりました。2009年の事務所に入った当時は弁理士候補生として、資格取得後は弊所のアソシエートとして働きました。

実務では、あらゆる種類の知的財産に関わる出願書類の作成と登録までの手続きを行っています。特許関連では、電気工学、機械工学、特に、機械工学と設備工学、自動車工学、エネルギーシステム、熱力学、航空工学、交通工学、及びマイクロ・ナノ技術に関わる最先端技術を含む分野を主な専門分野として取り扱っています。

また、異議申立て、無効審判、侵害訴訟及び商標と意匠の案件でコンサルティングと代理業務を行っております。

シュヴァンブは、ミュンヘン工科大学にて航空宇宙工学を修了しました。ここで、流体・熱力学ならびに軽量構造の分野において幅広い知識を習得しました。この間、燃焼に関わる研究プロジェクト、無人スペースシャトルの非常時アルゴリズムと太陽光脱塩装置の開発にも従事しました。また、トゥールーズのエアバスのA380 プロジェクトにも携わりました。スイス連邦チューリヒ工科大学における微小系の熱力学の分野の研究、特にナノ技術の研究で博士号を授与されました。

彼の技術的な理解には、C言語やPythonなどの様々なプログラミング言語、及び、Ansys、AutoCADやMATLABなどの様々なシミュレーション製品に関す知識を含みます。また、彼はジョージア工科大学のオンライン学習イニシアティブであるGTxが提供する様々なコースを成功裏に修了して、Pythonプログラミングの証明書を取得しました。

MERH-IPに加入する前に、学術研究員として新テクノロジー研究における熱力学研究室で、熱駆動型電気機械式マイクロプリントヘッドとナノ粒子流体の分野の研究を行い、熱力学とマイクロ・ナノ技術へのエネルギー転換へについて、講演したこともあります。

技術的な範囲を超えて、ティモはまた、「ティー ソムリエ」という資格を持っています。