工学博士  

クリスティーナ・ザウアー  

パテント・プロフェッショナル
csauer@merh-ip.com  

クリスティーナ・ザウアーは、ドイツ弁理士であり、欧州特許庁(EPO)と欧州連合知的財産庁(EUIPO)の弁理士であり登録代理人です。

主な活動は、機械工学、自動車工学、エネルギーと熱力学工学の分野におけるヨーロッパと国際特許申請の草案作成と手続きです。

クリスティーナ・ザウアーは、ギーセン=フリードベルク専門大学(現ミッテルヘッセン工科大学)で機械工学を、シュトゥットガルト大学で車両ならびにエンジン技術を学びました。その博士号研究は、オットーエンジンにおける代替となる自発火燃焼プロセスの制御について扱い、これに対してシュトゥットガルト大学より博士号を授与されています。

卒業後は、シュトゥットガルトのロバート・ボッシュ社で開発エンジニアとして働いていました。そこでは主に、噴射コンポーネント、エンジン制御ユニットのアプリケーション、燃焼エンジンと燃焼方式開発のための代替となるバルブトレインの開発に携わりました。それからMTUフリードリヒスハーフェン社に移り、ディーゼルエンジンとガス大型エンジンのための燃焼方式開発の責任者となりました。産業分野の最後のポジションは、BMW社のオットーエンジンの一次開発で、新エンジンコンセプトの構築に関与し、ここでも燃焼開方式の開発を担当しました。